君の手に残る指輪。

ジャニーズと日常と活字と映像。

「加藤シゲアキ」について思うこと

先日、高校時代からの友人と会う機会があり色々な話をした。

主にはテニミュ(私はそんなに詳しくないのだがテニミュという概念について説明された)をはじめテニプリ(新の方は知らないが無印はすごく好きだった!個人的に氷帝推し跡部至上主義)の話だとか、黒バス(青峰が好きです)云々の話とかFree!(2期は一話しか観てないけど松岡推し)の話だとか色々。まあ二次の話ベースに、声優含め3次も諸々って感じのいつものとりとめのないような話。

そんな中、暫く私がこっち、ジャニーズ沼にきていることについても理解してくれているその友人にNEWSを軽く薦めてみた。私もまだまだ知らないことばかりの所謂「新規」なのだが、その友達に薦めるにはいろいろ考えた結果一番彼らが適しているだろうなと思ったのだ。何なら詳しく知ったら手越好きなんじゃないかなあぐらいを思っていた。

まず一言、「私今NEWS好きなんだよね」

そうすると友人からは思ってもみなかった返答が。

「友達でもNEWS好きな子居るんだけど」

お?と思った私。しかしそこは冷静に、

「誰が好きなんだろ、手越とかかな?」

まあ無難なとこなんじゃないかなあと思って聞いたのだが、違うと友人は首を振る。

そして、

「私NEWSで知らない人1人居るんだけど、その人」

「テゴマスじゃなくてニュースキャスターでもない人?」

「うん」

「小説書いてる人?」

「あ、そんなこと言ってた気がする」

――――先生の認知度!知ってた!

思えばこのパターンって典型的だよなあ、と私は「加藤シゲアキ」についていつも思わせられるのである。NEWSは知っててもシゲの認知度ってとても低い。格段に低い。何ならコヤシゲ自体がテゴマスじゃない方、って言われることも多い中、小山くんは確実にevery.で認知度上げてたという事実をここ近年すごく感じるのである(彼がジャニーズであるという認識自体は多分あとからついてくることの方が一般的には多いのだろうが)。

友人は更に「なんか二人で出てる番組あるよね?」といった発言をしてきた。

「羽鳥さん出てるやつ?」

「それそれ。あれ面白くて結構観てる」

――観ながら、そこに居ることを認識されながらも、「知らない人」と呼ばれてしまう先生!

と、友人が未来シアター観ているということに驚きを覚えつつも、先生の認知度にはそうだよなあ、と頷かざるを得なかった自分。そうだよなあ、だって私もあんまり知らなかったもん。私は一応名前と顔は知ってたけれど、やっぱり4人になるまではあんまり興味の対象になるような位置の売り出し方でもなかったのかなあ、とも思うし。

シゲが「先生」になったことも含めて、シゲの成長というか意識の変化ってすごい大きいし目に見えて明らかになったなーと今のシゲを見つめて気付いたんですけど、それでも外部からは多分印象ってそんなに変わってないんだろうなあ、と実感しました。でも逆にすごいなあと思うのは、皆が口を揃えたように「NEWSの知らない人」って認識してるのに(もしくは「こんな人居たんだ」)、説明用に写真見せたりすると皆これも口を揃えたように「かっこいい」「綺麗」「顔整ってる」って言うんですよね。これってすごく先生の魅力だなあと私は思っていて。そして先生を気になって知っていく為の入り口としてもすごい魅力的だなと思うんですよね。

多分普通に「かっこいい!」で気になって、更に追って見ちゃったらもうその時点で負けが見えてるんじゃないかな!もうそれシゲの魅力に落とされるカウントダウン始まっちゃってるよ起爆する3秒前だよ!ぐらいの勢い。

私、他にも色々好きな人とか気になっている人とか居る中でも、シゲってすごく「ギャップ萌え」の塊の人だなあと思っていて。知れば知るほど思ってもなかった魅力がわんさか出てくるし、こんな面白い人だったんだ!とか、こんな声だったんだ!とか、こんなめんどくさい人だったんだ!とか色々(笑)。それって、もちろんマイナスにとられてしまうことも多い部分なのかもしれないけれど、私はそれがすごくシゲという人間を見る側にとっては良い魅力剤として作用しているなあ、と思っています。そもそも小説家アイドルってだけでも結構字面のインパクトとか半端ないと思うしそれなりに知られてるのかなあとも思うんですけど、いかんせんその肩書きが地味な形に留まっちゃってるのは惜しいなあ、と思います(元々小説っていうのが外に外にって出るものじゃないっていう理由も大いにあると思うけれど)。もっとシゲという存在が世間に知れ渡った時点でこの「小説家アイドル」っていう肩書きはすごいおっきなインパクトを持つんじゃないかなー、とか。もっと言うと、一度どかんと有名になったらシゲってすごい勢いで人気になっちゃうんじゃないかなあと私は思っていて。

世間が彼を知らなすぎてる。それはこれからの可能性がまだまだ未知数で、いくらでも広がっていくことができるってことだと思います。私は「加藤シゲアキ」という人間がこれからもっと成長していって、有名になって人気になって皆が知る所となるのを見届けたいなあと思うし、私が今彼を応援しているのは、将来、彼がそうなるのを期待して楽しみにしてるっていう気持ちも実は大きかったりするのです。自分の目は間違ってない!と今の私は自信を持って言えます。自信をもってオススメできる存在!(笑)

人気があるないで好きになるんじゃなく、また人気が出たら応援しないとかいうのとは違うんですけど、きっと今私がシゲを好きになっていることには意味があって。他の人たちを応援してて同じように感じる時もあるんですけど、私きっと何年後かに「あの時シゲを好きでいて良かった!」って思えるときがきっとくるなーって妙な確信があります(笑)今も好きでいて楽しいなあと思う。けれどシゲを追い掛けていったら、これから先、予想もしていなかった素敵な未来が待っているんじゃないかなあ。そう思ってます。本当罪深い存在です先生!

 

とりあえず今は10月に決定した特番について想いを馳せるばかりです。4人の司会とか楽しみすぎるし、4人を知らない人たちがこれでちょっとでも興味を持って、あと「なにあのかっこいい人知らない!気になる!」って思わせられたら万々歳じゃないかな!楽しみ~。